
製造管理
宮永 太郎
TARO MIYANAGA
2015年 入社
“ものづくり”の司令塔として
現場と未来をつなぐ。
01
入社を決めたきっかけは何でしたか?
前職ではキッチンメーカーの修理部門で、中国・四国エリアの修理を担当していました。前職は形に残らない仕事が多く、次第に「自分の手で何かを作る」ことに魅力を感じるようになりました。
趣味でプラモデルを作っていたこともあり、ものづくりの世界に興味を持ち、転職を決意。製造業は未経験でしたが、手を動かして形に残る仕事がしたいという想いで飛び込みました。

02
入社後、どのような仕事に取り組んでいますか?やりがいは?

現在は製造管理として、顧客と現場の橋渡し役を担っています。顧客からの依頼を受けて、製造現場へ内容を伝え、設計図面の作成や部品手配、進行管理を行います。
営業とは違い、現場との連携が密な仕事で、ひとつの製品をつくり上げるまでには多くの人が関わります。その調整役として全体をコントロールするのが自分の役割。製品が完成し、無事に納品されたときの達成感は大きなやりがいとなっています。
03
入社してから1年目に感じたことは?
職場に慣れてなかったのもあり、入社当初は雰囲気が重く感じ、ピリッとした空気に緊張しました。また、トラックでの遠方出張や慣れない現場作業なども多く、正直なところ楽しいことはほとんどありませんでした。それでも、「一度入ったら続ける」という自分の信念と、人間関係の良さに助けられ、
気づけば10年。今では後輩の指導も任される立場になり、自分が最初に感じた不安や悩みを、笑って話せるようになりました。

04
休日の過ごし方を教えてください。趣味、特技など

完全週休2日制が導入されてからは、休日の予定が立てやすくなり、有給も取りやすくなりました。以前は土曜出勤があり、休んでいるお客様も多く、仕事が進まずモヤモヤすることも。
今はオンとオフの切り替えがしやすく、家族と過ごす時間も増えました。休日は高校生と中学生の子どもと釣りやサッカーを楽しんだり、趣味のゲームを一緒にしたりしてリフレッシュしています。
05
どんな人と働きたいと考えていますか?
年齢や経験は関係なく、常識があって周囲に気を配れる人、大歓迎です。
工場は個人作業が多いようで、実はチームワークが欠かせません。ムードを明るくしてくれる人、年齢差を気にせず話せる人なら、きっと職場にすぐ馴染めるはずです。
少し話は変わりますが、実は2年前、現場の作業着をデニムに変えたのは私の提案でした。「自分が着たいと思える服にしたい」と考え、社長に相談。見た目がかっこよくなったことで若手にも好評で、モチベーションや採用面にも良い影響が出ていると思います。
こんな意見も通してくれる会社ですので、職場に意見を頂ける方も歓迎します!一緒に会社を改革しましょう。

就活生へメッセージ

人生一度きり、悔いのない選択をしてください。私も学生時代、「もっと勉強しておけばよかった」と思ったことがあります。だからこそ、今の若い人たちには後悔のないよう、自分の興味を信じて進んでほしいです。
ものづくりに少しでも興味があるなら、ぜひこの世界に飛び込んでください。最初はわからなくて当然。でも興味さえあれば、きっと乗り越えられます。